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管理者コラム

無理をしない働き方   2021年4月1日

訪問看護師の離職率が高いのは、訪問先への移動が大変だったり、急激かつ偶発的な対応が多く残業する時間が増え根詰めすぎて無理をしているから。

そういう私も開設当初は無理をして、自己犠牲の精神、根性論でがむしゃらに突き進んでいました。
自分の頑張りで利用者が笑顔になるにならと、無理な頑張りをして(その分やりがいもありましたが)非常に苦しかった思い出があります。
無理をしないようにしようと考え方が変わったのは、ある利用者からの声掛けでした。「最近疲れているようにみえるけど大丈夫なの?心配しちゃうわよ。」と。私が無理をしている頑張りで利用者を笑顔にできず、心配まで掛けてしまっている有様。無理な頑張りは誰も幸せにしない、無理な継続は何かしらほころびを生み出すなと気付きました。

無理な訪問日程・行動目標を掲げ実践したところで、それを継続して行くことは不可能。無理は仕事のクオリティを下げ、インシデント・アクシデントの原因につながります。無理をしているか、可能な範囲での頑張りや無理をしていない境界線は、”1日1日確実に継続できるかどうか”にあります。

スタッフとも意見交換し、週休3日制を導入することとしました。
継続可能な無理をしない事業経営を目指します。


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