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個人情報・プライバシー保護マニュアル

個人情報保護に関する規定

1 個人情報を記載した書類等は分散させずに整理し、安全に保管することを徹底する。
2 個人情報を記載した書類等は、施錠できる引き出しや共有書庫にて保管する。
3 パソコンの起動にパスワードを設定しデータを他者に閲覧されないように保管する。
4 相談・面接を行う際は、話している内容が漏れないように配慮する。
5 訪問・面接に訪問する際などに個人情報が記載されたものを持参する場合には、必要最小限とし、紛失・置忘れのないように注意する。
6 利用調整の際などのメールやFAX等での情報提供では、宛先を充分確認する。
7 廃棄年数(利用者情報は契約終了後5年)を過ぎた関係書類は焼却、裁断、溶解その他適当な方  法により処分する。

プライバシー保護に関する規定

 (自立支援) 
1. 介護支援専門員は、個人の尊厳の保持を旨とし、利用者の基本的人権を擁護し、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるよう利用者の立場から支援していきます。 
(利用者の権利擁護) 
2. 介護支援専門員は、常に最善の方法を用いて、利用者の利益と権利を擁護していきす。 
(受 容) 
3. 介護支援専門員は、自らの先入観や偏見を排し、利用者をあるがままに受容します。 
(公正・中立な立場の堅持) 
4. 介護支援専門員は、公正・中立な立場を堅持し、利用者との専門的援助関係を最も大切にし、それを自己の利益の為に利用しません。 
(責任説明) 
5. 介護支援専門員は、利用者に必要な情報を適切な方法・わかりやすい表現を用いて提供し、利用者の意思を確認します。 
(プライバシーの尊重) 
6. 介護支援専門員は利用者のプライバシーを最大限に尊重し、関係者から情報を得る場合、その利用者からの同意を必ず得ます。 
・個人的な日常生活や社会行動を他人に興味本位に見られたり、干渉されたりすること無く、安心して過ごすことが出来る自由
・自分が望む生き方を自由に選択し、他からの支配や干渉を受けず、自分の考えたやり方で行動し、その行動の結果に責任を持つこと
・個人の容姿、人格、性別、考え方、宗教、思想、生き方、病歴、経歴、前科等が国家や他人に否定や干渉されたり、差別や誤った印象を受けない権利
・個人の情報を自己でコントロールすることができる、もしくは事業者に提供した個人情報が法律に則り保護される権利
・個人の顔や体等を許可なく撮影されたり、公開されない権利
・個人が開示した情報を公衆へ誤認させるような印象操作を受けない権利
 (秘密の保持) 
7. 介護支援専門員は、利用者や関係者から情報を得る場合、業務上必要な範囲にとどめ、業務を退いた後もその秘密を保持します。
  (情報の共有) 
8. 介護支援専門員は利用者の援助の為に、利用者に関する情報を関係機関、関係職員と共有する場合、その秘密を保持するよう最善の方策を用います。 
(調 査) 
9. 介護支援専門員は、すべての調査過程で利用者の人権を尊重し倫理性を確保するとともに必要最低限の範囲での調査に努めます。 
(その他) 
10. 介護支援専門員は、利用者及びその家族のプライバシー保護に努め、事業所内へは相談室を設け、居宅の訪問に際しても利用者の身体状況を適切に判断し、声掛け等にも配慮します。