パームリハビリ訪問看護ステーション

○肩関節周囲炎に対する運動療法を併用した電気刺激療法の効果.保健医療学雑誌
松山厚樹，明﨑禎輝，横井賀津志　

慢性的に肩関節機能障害をお持ちの方へ運動療法と電気刺激療法を併用した結果、長年悩まされていた痛みが緩和され、
日常生活を過ごしやすくなったことを報告させて頂きました。


○The effect of outpatient rehabilitation with the purpose of improving physical function in regard to breast cancer patients.
 Japanese Journal of Occupatioional Medicine and Traumatology　Vol.65 No.3：Atsuki Matsuyama,Yoshiteru Akezaki,Yoko Tsuji　

乳癌術後の高齢者の外来リハビリテーションが身体機能の向上に有用であったことを報告させて頂きました。


○The physical function of stroke patients necessary for an independent gait with the use of an ankle foot orthosis.
Japanese Journal of Occupatioional Medicine and Traumatology　Vol.65 No.3：Yoshiteru Akezaki,Yoko Tsuji,Atsuki Matsuyama　

下肢装具を使用している脳卒中後遺症をお持ちの方の麻痺側下肢荷重率は歩行自立を予測する上で有用であることを報告させて頂きました。


○Relationship between walking speed necessary for road crossing and　6-minute walk distance in the stroke patients.Japanese Journal of Occupatioional Medicine and Traumatology　Vol.65 No.4：Yoshiteru Akezaki,Yoko Tsuji,Atsuki Matsuyama

脳卒中後遺症をお持ちの方の横断歩道を横断する歩行速度と歩行距離との関係性について検討した結果、歩行速度と耐久性評価は必ずしも関連性が高くないことを報告させて頂きました。


〇 Influence of Muscle Strength of the Hemiparetic Lower Limbon Independent Stair Ascent and Descent with the Use of 
an Ankle Foot Orthosis in Stroke Patients.
Japanese Journal of Occupatioional Medicine and TraumatologyVol.66No.4:
YoshiteruAkezaki,YokoTsuji and Atsuki Matsuyama

短下肢装具を装着した脳卒中患者における階段昇降自立に必要な麻痺側下肢筋力値を検討した結果、麻痺側下肢筋力0.19kgf/kgが必要であることが示唆されたことを報告させて頂きました。

○『摂食障害のある患者様との関わり』平成20年日本療養病床協会全国研究会：松山厚樹

摂食障害をお持ちの方に対して、精神的なケアを通して口から食べることができたことを報告させて頂きました。

　
○『ベトナム人頚髄損傷患者に対しての在宅復帰支援を通して』平成22年日本作業療法学会：松山厚樹

難民として受け入れられた方が脊髄損傷を負い、行政と難民センターと連携をとり在宅復帰できたことを報告させて頂きました。


○『集団活動を用いた作業療法の検討』平成22年リハビリテーションケア合同研究大会：野上麻衣

　　　　　
○『歯垢染色液を用いた歯磨き評価と訓練の取り組みについて』：平成23年リハビリテーションケア合同研究大会，松山厚樹

入院患者で脳損傷をお持ちの方の口腔内を評価したところ、麻痺側の歯に食べかすや磨き残しが多いことがみられたので、評価して介入したことを報告させて頂きました。

○『クライエントが理想とする作業の再構築-OTIPMを活用した外来作業療法の事例』：平成27年日本作業療法学会，松山厚樹，本田一樹，酒井ひとみ

脳損傷をお持ちの方がリハビリテーション病院を退院したのち、主婦としての役割を再獲得できるように、自助具の作成や身体機能の改善を図りました。その結果、自宅で部分的に調理ができるようになったことを報告させて頂きました。