訪問看護とは
・主治医が「訪問看護サービスの利用が必要」と認めた方を対象としたサービスで看護師や理学療法士など、主治医の指示に合わせ専門家がご自宅を訪問し療養上のお世話や診療の補助を行います。要支援1、2要介護1～5の方または特定疾病が原因で介護を必要とする方がご利用対象です。
・退院後も自宅での医療管理が必要なとき（栄養剤の点滴が必要など）、自宅での療養生活におけるアドバイスがほしいときにご利用ください。
・具体的なサービス内容
→日常生活の看護（全身状態の観察、症状悪化の防止・回復、コミュニケーションの援助、寝たきり・床ずれの予防、栄養・食事摂取のケア、清潔・排泄のケア、療養環境の整備）
→お子様の看護（医療機器装着時の看護、育児に関する悩み相談、保護者への支援指導、保護者外出時の看護、お留守番看護）
→医療的処置管理（チューブ類の管理、床ずれ・創傷の処置、医療機器装着の方の看護、その他医師の指示による処置・管理）
→リハビリテーション（日常生活動作の訓練・指導、間接硬縮の予防・訓練、機能訓練・指導、外出時の工夫）
→介護者の相談（日常の健康相談、介護に関する悩み相談、不安やストレスの相談、介護用品の相談）
→認知症の看護や精神心理的看護（認知症への対応方法、生活リズムの調整方法、事故防止のアドバイス、服薬の管理、社会参加への相談）
→終末期の看護（医師との連携による痛みや症状のコントロール、安楽なケア・緊急時の対応、療養環境の整備、助言、見取り体制の相談、助言）
