代表挨拶
初めまして、合同会社健やか 代表社員 上川 健と申します。令和6年3月1日に訪問介護事業所すこやかをオープン致しました。会社名及び事業所名には、訪問介護への思いと共に自身の名前と自分の強みを込めました。
私たち、すこやかのヘルパーは、自分自身がすこやかであり、利用者様にすこやかに過ごしていただきたいと考えています。
利用者様にすこやかに過ごしていただくには、どんな障害や病気、生活習慣を持っているか、どんな支援や提案が必要かを考え続ける必要があります。そこに支援のヒント、利用者様の喜びがあると考えています。
訪問ヘルパーの仕事は、一対一の仕事が多いです。ヘルパー側に気持ちのゆとり、体の健康が続かないと、なかなか長期間の支援をお互いに気持ちよく持続することは難しいです。働くヘルパーさんには、まず、健康でいてもらいたいです!
仕事の基本は健康な体、健康な心、健康な頭と、三位一体の健康です。
そして、利用者様の喜びは、病気や障害とつきあいながら、できるだけ健康に過ごしたいという思い。社会とつながっていたい、何かの役に立ちたいという願い。ヘルパーとの出会い、支援の質の高さも含めた満足感。
この、思いや願い、満足を高めていけるよう、お互いにできるだけすこやかでいましょうという精神でこの訪問介護事業を運営していきます。
ぜひ、お互いにすこやかの精神で介護の仕事を一緒にしたいという方との出会いを増やしていきたいです。
合同会社健やか 代表社員 上川 健
代表経歴と訪問介護事業への思い
私は、大学時代はバーテンダーや車の中古車販売のアルバイトをしましたが、就職先には元々自身は苦手と思っていた営業職の仕事を選びました。
様々な業種の方と出会う機会があり、仕事をする中で営業が好きだなと、得意だなと思う経験もありました。しかし、うまくいかないこともありました。仕事の中での失敗を振り返ると、その原因は、本当に相手の役に立つこととは何か、相手とのコミュニケーションが本当の意味ではまだまだできていないのではないかなと思う部分でした。もっと広い視野で、相手を思いやることのできる人にならないといけないと、悩んでいた僕に、看護師をしている母から、親戚が経営する介護の仕事を勧められ、介護の道に入ることとなりました。
介護の仕事は1日型のデイサービスの仕事から始まりました。そのデイサービスには、たまたま僕の小中高の先輩が働いており、現場リーダーをしていました。デイサービスの仕事は、送迎があり、一日のうち日中を過ごす場所です。利用者様にとっては、楽しみな外出先・居場所になってもらいたい場所です。先輩から言われた言葉は今でも自身の介護の指針になっています。うちのデイサービスは『利用者様の人生の彩になる場所』を目指していると。人生の彩という言葉。今までの人生があって、目の前の利用者様がいる。その人に、これからの人生に彩を添えられるようにと、この言葉が僕の介護の道を開いてくれた言葉でした。
そこから半日型のデイサービスでリーダーをすることとなり、拡大移転や施設長の経験をすることができました。リハビリデイサービスでしたので、『心とからだを元気にする』というスローガンで、とても活気あるデイサービスを運営することができました。いろんなつながりが生まれた中で、昔なじみの友人からの声掛けもあり、訪問介護事業の立ち上げを行い、4年半ほど経験し、現在の開業に至りました。
訪問介護の仕事は、デイサービスとは違い、生活の変化や、自宅での生活の安心や満足を感じてもらう仕事です。チームワークよりも個人の仕事といったイメージがあると思います。ですが、実際は違います。より多くの支援、専門家の視点、各世代の感覚などが反映されると、利用者様へのケアの質や、利用者様の生活の質が上がります。つまり、その利用者様を応援する人が増えれば増えるほど、利用者様の生活がよくなっていきます。
様々な多職種、多くの人とのつながりや支援ができるよう、すこやかでは積極的に周りの方にサポートを依頼し、ヘルパー1人で悩まず、チームケアを実践していきたいと考えています。
すこやかで一緒に働くスタッフには、訪問介護の楽しみ、やりがい、面白さを体感してほしいと思います。
合同会社健やか 代表社員 上川 健