当事業所は、自分のおじいちゃん、おばあちゃんを呼びたくなる事業所を作りたいとの想いから2014年2月に始まりました。
開業と同時に様々なご利用者様に出会い、その利用者様のご家族に会うたびにデイサービスの必要性を強く感じます。近年、介護に対する考え方も変わり、家族が行う介護は最小限にとどめ、専門的知識があるスタッフや設備がある施設に預けるケースが増えております。ご家族様が「大切な人」の介護から手を放したわけではなく、プロの手により認知の進行を緩めたり、機能訓練により動かなくなっていた体が動く、もしくは機能が維持できることで、家族の負担が減り始めました。また機能訓練や介助だけでなく、ご家族様のライフスタイルに合わせた時間に送迎する事が求められます。例えば朝7時半にお迎えに行き、朝・昼・晩の食事を食べてから夜8時にパジャマに着替えて帰宅するなど、ご家族様の生活を維持しつつ、最小限の介護で大切な方と生活を共にすることが、これからの介護サービスに求められていると私たちは考えます。
私どもは、ご利用者様の幸せはもちろん、ご利用者様を支えるご家族様のニーズにも合わせてこれからも進化し続けます。