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2020年2月、川崎市宮前区にメンタルケアを専門とした、精神科特化の訪問看護ステーションをオープンしました。
《 訪問看護ステーションBond とは 》
私たちの身の回りには様々な情報があふれ、知りたいことは指先ひとつで何でもすぐに調べることが出来ます。しかし、そんな現代社会において「精神疾患」に対する理解は十分とは言い難く、精神疾患を患っている人々は周囲からのサポートが得られず、孤立してしまうことがあります。また、ネット社会と呼ばれオンライン上での他者との繋がりは異常なまでにたやすく、そして強くなったはずの現代において心理的・身体的な孤立はますます強くなっているとされています。そんな生きづらい現代社会において、私たちBondは利用者様お一人おひとりのBond（絆）になるべくこの訪問看護ステーションを設立いたしました。
近年日本には様々な国籍・母国語を持つ人々が暮らしており、文化の違いや言葉の壁によるコミュニケーションの不足による孤独感から日本での生活に苦しさを感じている方もいます。そのような方々に対しても分け隔てなく、必要なメンタルケアが行える訪問看護ステーションを目指しています。生まれてきた場所や、育ってきた環境にとらわれず、言葉の壁に伴う精神的な苦悩を抱えるすべての人々の助けになれるよう支援していきたいと思っています。
＊英語対応に関しましては日常生活レベルの会話を出来るものは在籍しています。自社に都合により、中国語対応は中断させていただいています。（2020年9月現在）
訪問看護スタッフは、精神科病棟での勤務経験者、または特定の研修を受けた看護師が訪問に伺います。ご利用者様が自分らしく日々の生活を過ごすことができるよう、治療の継続及び生活・自立支援、ご家族の方々にもご満足いただけるサービスを全力でサポートいたします。
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