職場環境等要件を満たすために実施した取り組み内容は以下の通りです。
○入職促進に向けた取り組み
法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、
その実現のための施策・仕組みなどの明確化
→ 経営理念や方針の掲示、及びカードを従業員に配布し、周知を徹底しております。
○資質の向上やキャリアアップに向けた支援
働きながら介護福祉士資格取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、
より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、
サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
→ 働きながら介護福祉士を取得できるように初任者研修、実務者研修、またその他の
研修等についても勤務シフトの調整を行います。
○両立支援・多様な働き方の推進
有給休暇が取得しやすい雰囲気・意識作りのため身近な上司から積極的に声掛けを行います。
また給与明細に有給残日数を表示します。
○腰痛を含む心身の健康管理
事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制整備
→ 事故対応マニュアルや苦情対応マニュアルを作成し、発生時に職員が速やかに
行動できるように整備します。
○生産性向上の為の業務改善の取り組み
業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫などによる情報共有や作業負担の軽減
→ 介護サービス提供マニュアルの作成、共有をします。
システムを使用し、タブレット操作での記録を行うことで作業負担の軽減、
アプリを使用して情報共有を行います。
○やりがい・働きがいの醸成
ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気付きを
踏まえた勤務環境やケア内容の改善
→ 多職種カンファレンスや朝礼、申し送り、アプリ等で利用者様に関する情報を共有し、
自立支援についての方法を検討する場を設けます。