職場環境に関する取り組み
働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する者への実務者研修受験支援
雇用管理改善のため管理者の労働・安全衛生法規、休暇・求職制度に係る研修受講等による雇用管理改善対策の充実
健康診断・こころの健康等の健康管理面の強化
非正規職員から正規職員への転換
職員の増員
退職金制度の導入
先進の訓練の導入
集団で実施する訓練の内、特徴的なものとして、当事業所では、一般的な準備体操の他、機能訓練(咀嚼、嚥下、講音)、骨盤底筋群訓練(排泄)、その他、視覚・注意・認知訓練として、専用器具を用いた注意配分力訓練(認知症、めまいにも効果)、メンタルローテーション(各肢障害回復促進)等が挙げられます。これらは毎回実施されます。
利用者毎に個別で実施する訓練では、重錘やチューブ、ボール、マシントレーニングの他、トレッドミル、エルゴメータ等の有酸素訓練、不安定板やタオル、ボールを使用した動的固有制動訓練(バランスや立位安定性を確立。神経疾患等に)、位置覚-運動覚の訓練(脳神経疾患等に)、TMT歩行等の注意-運動訓練、生活動作を考慮した基本動作訓練や作業療法などが挙げられます。
サービスの提供にあたって
介護職員の声:利用者さんが楽しいと思える場所である為に、まず自分たちが楽しいと思える場所にしておくことを職員は共通して同じ思いを持っています。実際にサービスを提供する際は、まず何よりも事故を防ぐ為に、個々のサポートを間違えないこと、「目をかけ、手をかけ、心をかける」こと、そして、御自身を好きでいてもらいたい、好きになってほしい。その為に、敬意を持って褒めること。私たちにできるのは、一緒に悩んで、一緒に笑うことだけです。 機能訓練
指導員の声:毎回変化する利用者さんの健康状態をチェック表以外でも、リニアに把握できる様、徒手訓練の際にひとりひとりに丁寧に健康相談の時間を持ち、微妙な変化もチェック表に追記するようにしています。それにより、その日に合った訓練を提供し、また、実施内容においても記録することが、介護度の改善への近道であると考えています。実際の訓練では、特定疾患や進行性病変をお持ちの方の管理には特に注意しており、丁寧な訓練の提供を心掛けており、成果を記録したりしています。また、独自に考えた訓練や最新の訓練を積極的に取り入れ、データ化。少しでも進行の予防に力を添えられればと考え、ただ仕事をこなすだけでなく、更なる介護度の改善を実現することを信念としています。