◇環境・体制整備
(1) 子どもの活動等のスペースが十分に確保されているか Y:8 D:3 N:1 W:1
→「少し密度が高めかな?と感じる時はある」「もう少し広さがあったら良いと思います」
・・・厚生労働省令により、1人3㎡(10名定員で30㎡必要)と定められています。
(kids salonこたん:97㎡、kids salonぽの:70.03㎡)
当法人は上記の通り、国が定めている規定よりも十分にゆとりをもった療育スペースを確保しております。また、「何かを獲得したいとき」「何かから回避したいとき」「誰かに注目してほしいとき」に、他者に対してどのような行動をとっていくのか(言語行動)そのスキル獲得を何よりも重要視している当法人は、「密度が高くなる」瞬間が多く発生しています。それは意図的であり、他者とコミュニケーションをとる場面をどのように環境調整し演出していくかが非常に重要です。
(2) 職員の配置数や専門性は適切であるか Y:11 D:0 N:0 W:2
(3) 事業所の設備等は、スロープや手すりの設置などバリアフリー化の配慮が適切になされているか Y:7 D:1 N:0 W:5
◇適切な支援の提供
(4) 子どもと保護者のニーズや課題が客観的に分析された上で、放課後等デイサービス計画が作成されているか Y:11 D:0 N:0 W:2
→「保護者側には一度も開示してもらったことはありません」
・・・WISC-4、適応行動尺度(Vineland-Ⅱ)、VB-MAPP、AI-PACなど西欧先進諸国の障害児教育に使用されている国際標準のアセスメントスケールを主に使用し、お子さんに最適な課題の設定、スキル獲得計画書の作成等を行っております。また、攻撃的・暴力的な行動や、個人の学びの機会を失うことに繋がっていく不適切な行動には、競合バイバスモデルを作成し、行動介入を実施しています。これらは専門的で難しい文面のものが多いため、計画書に変更や更新があった際など、子どもの発達に必要な情報共有は保護者の方が理解し、家庭で実践しやすい形でその都度お伝えさせて頂いております。子どもたちのスキル獲得や行動改善に必要なトレンドは、面談や送迎時など適時、保護者の方にお伝えさせていただいております。また、ご要望があれば、計画書の見直し時期に関係なく、ご家庭での課題や問題行動に沿っていつでも計画書を見直すことができます。
(5) 活動プログラムが固定化しないよう工夫されているか Y:12 D:0 N:1 W:0
(6) 放課後児童クラブや児童館との交流や、障がいのない子どもと活動する機会があるか Y:5 D:1 N:1 W:6
「指導者の子どもさんと同乗しているシーンがあり、今もあると思ってます」
◇保護者への説明等
(7) 支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明がなされたか Y:8 D:3 N:1 W:1
(8) 日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解ができているか Y:10 D:2 N:1 W:0
(9) 保護者に対して面談や、育児に関する助言等の支援が行われているか Y:13 D:0 N:0 W:0
(10) 父母の会の活動の支援や、保護者会等の開催等により保護者同士の連携が支援されているか Y:3 D:4 N:2 W:4
→「今のところ必要性を感じない」
(11) 子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知・説明し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか Y:10 D:1 N:0 W:2
(12) 子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮がなされているか Y:11 D:2 N:0 W:0
(13) 定期的に会報やホームページ等で、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報や業務に関する自己評価の結果を子どもや保護者に対して発信しているか Y:9 D:1 N:0 W:3
(14) 個人情報に十分注意しているか Y:12 D:1 N:0 W:0
◇非常時等の対応
(15) 緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、保護者に周知・説明されているか Y:9 D:0 N:0 W:4
→「契約時(4年前)に見てます」」
(16) 非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出、その他必要な訓練が行われているか Y:7 D:1 N:0 W:5
→「おそらく」
◇満足度
(17) 子どもは通所を楽しみにしているか Y:13 D:0 N:0 W:0
(18) 事業所の支援に満足しているか Y:13 D:0 N:0 W:0
→「子どもが家で暴れたり、泣いたり、どうしたらいいか分からない時にいつも助けに来ていただいて本当にありがとうございます」