児童発達支援
【Keiki program ʻOhana 空き状況】
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
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放課後等デイサービス
【After school program ʻOhana 空き状況】
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
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空きあり〇 空き無し× 残りわずか△ 要相談▲
【事例1】Aくんの場合
(発達障害 低学年児童)
Aくんは、友達同士での遊びやゲームでは一番に勝てないと気が済まない様子でした。ゲームの途中で自分が一番になれないことがわかると、仰向けにひっくり返って手足をバタつかせ泣きじゃくることがありました。オハナ教室に通いソーシャルスキルトレーニングを取り入れたゲームや遊びを続けた結果、3か月程で「ルールを守る」「勝ち負けの結果を受け止める」「仲間と相談や協力をする」などのスキルを身に付けることができるようになりました。最近ではゲームに負けても悔しがることもなく、本人の口から笑顔で「楽しかった。またやろう。」という言葉が返ってきます。
【事例2】Bくんの場合
(感覚過敏・極度の偏食 低学年児童)
過敏さのあるお子さんは食べ物に対し単純な好き嫌いとは異なる、触覚・嗅覚・視覚など、様々な不快な感覚を抱いています。Bくんは、元々の食への興味の薄さや、あまり多くの食事量を必要とされないタイプのお子さんでした。以前は口に入れたものを飲み込まずに食べたふりをして、水筒に吐き出していたこともありました。オハナ教室で提供するオヤツは子どもの目の前で作るか、自分で調理を行います。作る工程と、まわりの子どもたちが美味しそうに食べている様子を見ることで、食に関心を持ち、食べられるものが増えてきました。今では食べたいオヤツのリクエストをしてくれるほど食いしん坊になりました。さらに、ソーシャルスキルトレーニングの一環として自分で食べる昼食の買物学習を取り入れています。以前は自分で食べたいものを選ぶことを嫌がっていましたが、最近は食べたいものを自分で選ぶことができるようになり、毎回買物学習を楽しみにしています。学校給食では食べられる食材が増え、今まで口にすることのなかったものでも挑戦してみようという気持ちが湧いてきたようで、担任の先生がBくんの変化に驚いています。Bくんの場合、通所1か月ほどで変化が見られました。
【事例3】Cくんの場合
(発達障害 高校生)
Cくんは、言葉数が少なく、会話は挨拶と返事だけで済ませていました。集団での活動に参加することが苦手のようでした。オハナ教室に通うようになってからは、職員や友達からのサポートを受ける中で、自分からサッカーやゲーム遊びに参加するようになりました。そして、何かを相手に伝えようとする場面が増えてきました。友達同士の会話も増えてきています。集団活動にも積極的に参加できるようになり笑顔も増えてきました。今では帰りの会の司会を率先して行ってくれます。