児童発達支援"親と子のはぐくみ広場「みのり」"はどんなところですか?
「言葉が遅い」「落ち着きがない」「癇癪をよくおこす」「こだわりが強い」「視線が合いにくい」「お友達と一緒に遊べない。」「新しい場所や人になかなかなじめない。」など、発達に躓きがあり、育ちのためにきめ細かい援助や配慮が望まれる就学前の子どもさんが親子で通う広場のようなところです。
安心できる環境の中で、一人ひとりが自分の思いを表現しながら”いきいき””のびのび”過ごせるような広場であることを心掛けています。子どもさんそれぞれの特徴に寄り添いながら、心と体の育ちを支援します。
また、保護者の方がお持ちの子育てに関する不安やご家庭での親子の接し方などについて話し合いながら、一緒に子どもさんたちの育ちについて考え、ご家族とともに歩みたいと思っています。
子どもさんとご家族の”今”について共に考え、”これからの未来”に向けて、”それぞれの育ちの芽”が楽しく豊かなみのりにつながるお手伝いをしたいと思っています。
どんなふうに子どもさんと接しますか
子どもさんの心とからだの育ちの特徴を、専門的な立場から把握します。
子どもさんが安心して楽しく育ちの芽を自ら伸ばしていけるような配慮をしながら、小グループ(3~5人)で療育を行います。
※必要に応じて個別療育も行います。
自分の思いを伝え、伝わる喜びがたくさん感じられるよう、コミュニケーションの支援を大切にします。一人ひとりにわかりやすい伝え方を心がけ、「わかった」「できた」という経験を積み重ねられるように支援します。
保護者の方には、スタッフから助言や関連情報を提供するなど、さまざまな機会を通して、子どもの育ちについて共に考えます。
何人くらいの子どもたちにどんな人たちがどんな支援をされますか
対象:育ちのための援助が必要な子どもさんたち(就学前)
定員:約5名(1日)
活動内容:親子遊び、運動遊び、外遊び、自由遊び、個別課題など
利用回数:子どもと保護者の状況や希望によって決めます。(原則週に1回、未就園児は応相談)
スタッフ:公認心理師、保育士、児童指導員、看護師などがチームで療育を行います。