自宅で暮らすための「生活リハビリ」が私たちの原点です。
いつまでも住み慣れたご自宅で元気に過ごしていただくことを真剣に考えたら。
「24時間365日夜間対応型デイサービス」
自宅を再現する、ということへのこだわり。すべてが、在宅復帰のための生活リハビリです。
部屋を移動するたびに、ご利用者は部屋の間の小さな段差を乗り越え、畳から板の間へ、板の間からカーペットへと足を動かします。歯を磨き、着替え、洗濯物をたたみ、食事を摂り、入浴する......ここでは、自宅と同じような「生活」が繰り広げられます。すべての行為が、在宅生活のためのリハビリ。ご自宅に戻られても、安全に健やかに暮らしていけるように、あえてバリアフリーでない空間づくりを行い、そのかわりに職員が最大の目配り・気配りでサポートを行っているのです。
自宅に近い、という安心感。
私たちは一貫して、認知症のご利用者へのケアに重点を置いてきました。認知症の方にとって、慣れない環境に身を置くことで現れる影響(リロケーションダメージ)を最小限に留め、できるだけ安心して過ごしていただくという点で、まるで自宅のような、違和感のない場所づくりをめざした民家型デイサービスは適していると考えております。
徹底した「個別ケア」へのこだわり。24 時間、365 日、夜間対応、小規模デイサービス。それらすべてに確かな理由があります。
原則として、ご利用者 3 人に 1 人以上。
基準よりも遥かに多い人員配置を実現し、さらにすべてのご利用者に目配り・気配りが行き届くよ うに。それを可能にするのは、やはり定員 14 名の小規模デイサービスという選択になるのです。 特に、認知症などで手厚いケアを必要とする介護度の高いご利用者でも安心してデイサービスをご 利用いただき、一人ひとりの状態に合わせたケアをしっかりと実践していくのが、守り抜いてきた スタンスです。
夜間も、休日も。
そこに私たちがいることで、生まれる安心がある。
24 時間 365 日、年中無休のデイサービス。今でこそ聞き慣れたフレーズとなりま したが、それを実現するのは容易ではありません。しかし、認知症のご利用者にとっ て、不安になりがちな夜間でも顔見知りの職員が対応してくれることの安心感は、 どれほどのものでしょう。「個別ケア」を真剣に考えた結果、私たちは「切れ目のないサービス」=夜間対応を行うに至ったのです。
また、「夕食も食べて自宅に帰ってきてほしい…」「週に何度か泊れたら…」といった、在宅生活を継続するためのお手伝いとして、時間の延長やご要望に応じたお泊りにも対応しています。どうぞお気軽にご相談下さい。