事業所のデスクは大きな窓に向けて配置されており窓からは日本平の自然を観ることができます。両サイドから谷に向けて下る稜線の向こうには空が見え、大きな額に入った風景画のように感じることがあります。山の輪郭が大きく変わることはありませんが、木々と空の色合いと雲の有様は季節ごとに変わります。山は常緑樹の黒っぽい深緑と淡朽葉色、木枯茶。青みを帯びた灰色の雲は大きさと厚みを増し平地との距離を縮めています。それが今の風景画です。仕事の間の数分間、このような景色の変化を眺めて、気持ちをリラックスできる環境がある事は幸せなことだと感じます。元気に仕事ができるのはこんな自然環境の癒し効果によるものかもしれません。ご利用者、ご家族に安心していただける支援を提供するためにスタッフ自身が心身ともに健康でいることが何より大切だと日々感じています。
インフルエンザやコロナに罹患しないよう健康管理をしっかりし、この冬も元気に訪問看護を行いたいと思います。