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事業所の取り組み

認知症は、レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症・血管性認知症など様々な認知症があります。ほとんどの場合、単独で発症しているのではなく、いくつかのタイプが合わさっています。その人その人によって症状の現れ方にも違いがあります。症状についてよく知り、どのような中核症状がありBPSD(周辺症状)に繋がるのかなどを知ることで、症状を予測し、予防することで良い空間の流れを作り、ご本人・ご家族ともに心落ち着いた日常生活を過ごす事ができる様に日々努めています。

運営推進会議

地域密着型通所介護の提供に当たっては、利用者、利用者の家族、地域住民の代表者、事業所が所在する市町村の職員又は当該事業所が所在する区域を管轄する地域包括支援センターの職員、地域密着型通所介護について知見を有する者等により構成される運営推進会議を設置し、おおむね六か月に一回以上、運営推進会議に対し活動状況を報告し、運営推進会議による評価を受けるとともに、運営推進会議から必要な要望、助言等を聴く機会を設けなければなりません。また、その報告、評価、要望、助言について記録を作成するとともに、公表する義務をがあります。

運営推進会議議事録

第1回運営推進会議
 記録者 濱口 奈穂
【日時】  平成28年7月21日 16:00~16:55
【参加者】 竹腰 司(管理者)、竹腰 真弓(生活相談員)、濱口 奈穂(介護職員 副主任)
小澤 順弘(北部西地域包括支援センター職員)
【内容】
1.事業所の方針
・2ヶ月に1回、氣の向くまま通信を発信している。
・利用者は1日最大7名、職員は3~4名で対応している
・コミュニケーションを大事にしており、会話から利用者の情報を収集しており、利用者の事をよく知り活動を行う
・職員は自分の体調をしっかりと管理する→体調が悪いと、利用者に良いサービスを提供できない
・在宅で生活する為には、何をしていくべきかを常に考えている
・介護をせずに介助・支援をしている。→在宅では常に介護できるわけではない。
本人の残存能力を奪ってしまう
2.現在の運営状況
・現在の利用者は男性9名、女性2名の計11名。人数が増えると個々との関わりができなくなる為、最大でも13名程しか受け入れない
→男性に好まれる理由・・・男性は「個」が強く団体行動が苦手な方が多く、本人に合った個別の活動を勧めている為
・どの利用者も必ず3ヶ月毎に1回評価を行っている
・認知症の方や精神疾患の方が多い
3.地域への発信
事業所開始から2年10ヶ月で見学者199名 問い合わせ54件
・他のデイサービスも紹介している。
→デイサービスへ来てもらうのが目的ではなく、在宅での生活を続ける事が第1なので、体験の日にアセスメントをしっかりとして、その人に合った所を提案している。いろいろ体験して考えた上で、利用して頂きたい。選択の自由を大切にしている。
4.質問・要望・意見等
・家族の要望に応え、
・平成26年9月より水曜日の営業を始める。
・平成26年11月より遅くまでとの依頼があった為、16時45分まで(7-9)を始める。
・平成28年7月より、家族の予定や用事がある時に泊まりたいとの要望が多々あり、泊まりを始める。
→1泊7,000円だが、利用したい言われる方がほとんど。
※但し、緊急時や用事など単発の受け入れしかしない
※1泊でも宿泊サービス計画書を作成している
※泊りは定員1名で、職員は常に2名いる。
※泊りの依頼がきても本当に必要なのか、ショートステイではダメなのか等、1回考え直す。
事業所の意見
・意欲をどうやったら引き出せるか?を常に考え、そこからいかに記憶力・ADL・QOL等の維持、向上に繋げられるかに取り組んでいる。→頼られる、任せる事は、意欲を引き出せる。ただ、「させられている」と本人が思っては駄目。自分の中で役割ができる事は楽しみにも繋がる。
・氣の向くままでは、モニタリングを大事にしており、利用者に対し、良い事も悪い事も書いている
・安心できる場所・雰囲気が大事→認知症の方でも話した内容は忘れるが、職員の顔やトイレの場所などは覚えている。
・第3者に意見をもらえる事は見つめ直す事ができるのでありがたい
○小澤氏の意見
・北勢地域はデイサービスが多く、他のデイサービスは自分の所の良さしか伝えず、利用者を集めようとする傾向にある中、本人の事を考え、他の所を紹介している事は評価できる。
・ケアマネからすると、利用者さんの変化を細かく教えて頂く事はありがたい
・過介護し過ぎると、意欲の低下・ADLの低下に繋がる
・地域の方に根付いた事業所である事が大事である
・自立支援に向けて、特に地域応援会議の対象の方は6ヶ月後の卒業を目指す事が大事である。
『氣の向くままの心がけている事・方針は間違っていない』

第2回運営推進会議
 記録者 松岡 眞奈美
【日時】  平成29年1月19日 16:00~16:30
【参加者】 竹腰 司(管理者)、竹腰 真弓(生活相談員)、松岡 眞奈美(機能訓練指導員兼介護職員 主任) 岡田 浩之、角田 道子(桑名市中央地域包括支援センター)
【内容】
1.事業所の方針、運営状況について
・男性6名、女性4名の利用で、一日の利用人数を最大7名と決めている。利用者と密に関わる為、現在は利用を断っている状態。
・事業所への依頼は、オレンジカフェや地域の口こみなどで直接依頼されたり、他の事業所で無理だった方の依頼が多い。体験された方が必ず利用となるわけではない。
・アセスメントを最も重要視している。
・宿泊サービスを始めたが、あくまでも緊急時のみとしている。
・7人分3日間の水や缶詰などの災害時の備蓄も準備している。(現在、少しずつ買い揃えている段階)
2.地域への発信について
・いきいきチャレンジの受け入れ事業所として登録しており、2日間の実習を受け入れた実績あ
り。
・【氣の向くまま通信(事業所の方針や認知症の種類によるそれぞれの特徴や対応の仕方など)】をケアマネージャーに数か月に1回発信している。
・ご利用者の家族さんに対応などを聞かれた時に【氣の向くまま通信】を渡して喜ばれている。
3.今後の課題として
・職員の教育と確保が不十分である。
・認知症の種類がかなり多くある為、今後も勉強をしていく
・認知症症状をアセスメントして、家族やケアマネージャーに今後の事を予測して話すがデリケートな問題なので、話し方や伝え方を勉強していく。
・認知症の方と精神疾患の方との支援方法の違いも勉強していく。
4.質問、要望、意見等
・今後は75歳を迎える方がピークになってきて、どんどん介護が必要となってくる為、認知症の事をもっと詳しく勉強している介護士を育成して欲しい。
・地域への発信が難しいと思う。自治会の回覧版で【氣の向くまま通信】を回して読んでもらい、認知症をもっと知ってもらうのがいいと思う。少しずつ地域と関わりを持って頂きたい。
・福祉の仕事をしている人にとっては、あたりまえである認知症の方の症状や対応でも、他の方には全然分からない様で何も知らない人が多いので、気軽に聞きに来れるようにして欲しい。
・アルツハイマー型認知症はポピュラーだけど、レビー小体型認知症の事や他の認知症については全く知らないので、教えてあげて欲しい。
・7名に対して3~4名で支援し、手厚く関わって頂いており、そこを強く今後も続けて欲しい
・職員の育成について、事業所だけではなく外部の研修を利用し、より認知症の事を学んで欲しい
※今の市の計画は平成29年度末で終わり、新たに計画を立てていくので、今後も参考にしてもらい、何か分からない事があったら相談して頂きたい。デイサービスを含め、在宅を重視した計画になると思う。

第3回運営推進会議
 記録者 松岡 眞奈美
【日時】  平成28年7月20日 16:00~17:00
【参加者】 竹腰 司(管理者)、竹腰 真弓(生活相談員)、松岡 眞奈美(機能訓練職員兼介護職員 )
吉住(北部西地域包括支援センター職員)
1.事業所の方針
・利用者の9割が認知症とその他の精神疾患を患っている。利用者のアセスメントをしっかりと行い、過介助せずに残存能力を活用してもらう支援を大事にしている。
・職員は「○○しないでください。」「一人で行かないでください。待っててください」等のスピーチロックをせずに、利用者の意欲を大切にしている。食後に下膳をしようと氣が向いた利用者がいたらやっていただく等のそれら日常生活動作を機能訓練としていくことで在宅での支援へと繋げている。
・利用者としっかり関わる事、話しをしていく中で得意とする事を見付けて活動へと取り組んでいる。その為、集団レクと言う形を取っていない。
・「介助してもらっている」「申し訳ない。」等を利用者が感じることの無い様に、その人の自尊心を高く保つ事が出来る様にさりげない支援を心掛けている。
2.取り組み
・西部包括 山田氏発表の認知症初期集中支援チームでのMさんへの関わりでは、カラオケを200曲歌う等の個別対応を行うことで本人と信頼関係を築き、徐々にデイサービスに慣れていくことができ、次のデイサービスへの利用へと繋げることができた。
・現在は、一日職員3~4人で利用者最大7人の支援を行っている。利用者が氣の向いた事を自分の思うように振舞う事が出来る様にと日々より良い支援を目指している。ただ、幅広い方面で取り組みを行っていきたいと考えているが、職員不足の問題を抱えている。職員の教育、研 修が大きな課題である。
3.非常災害
・先日のゲリラ豪雨の送迎時は、大渋滞と道路の冠水で1時間経っても3km程しか進まないことがあった。あっという間に道路が川になり、恐怖を感じる程であった。事業所はもちろんのこと、送迎コース、各利用者の居住地での川の氾濫や崖崩れ、道路の冠水等を把握し、いつどこで何が起こるかわからない中で、様々な想定をし備えを行うことで防災に努めている次第である。
4.質問・要望・意見等
・一日の利用者の平均人数 6人
・若年性認知症の利用者の有無 現在はいない
 認知症の種類は、アルツハイマー型だけではなく様々な種類があり、混合して症状が現れている人が多い。
・認知症ケアパスがホームページにある。(物忘れ外来、診断・検査のできる病院等掲載)
・最近は、病院内でも認知症の勉強を行い、症状に対応出来る様に努めている。
・星見ヶ丘地区は、介護度の高い人が多くいる。他の地域より認定人数が少ないので、閉じこ もっている人が多くいるのかもしれない。

第4回運営推進会議
 記録者 松岡 眞奈美
【日時】  平成30年1月18日 15:50~16:50
【参加者】 竹腰 司(管理者)、竹腰 真弓(生活相談員)、松岡 眞奈美(機能訓練指導員兼介護職員)
岡田・山下(桑名市中央地域包括支援センター)
1.事業所の方針
①アセスメントをしっかりとするということを一番大切にしている。アセスメントシートを3ヶ月毎に更新。モニタリングを毎月している。計画書も3ヶ月毎に家族に説明している。
②本人の好きな事・得意な事を活動として行い、全体レクはしない。
③その人を頼りにする・任せる・互いによく知り、信頼するされる関係を築く。
④上記を行う為、職員一人一人が各利用者とよく会話をする。
⑤各利用者の認知症の症状をきちんと把握し、病気として理解することでその人のその瞬間の症状に合った支援をする。どのタイプの認知症なのかしっかり把握する。
2.取り組み(事例発表)
Mさん76才女性の事例を発表する。(詳細は割愛)
3.今後の方針(4月以降について)
4月に介護保険改正がある為、5-7(9:30~15:00)→6-7(9:10~15:15)、7-9(9:30~16:45)→7-8(9:10~16:15)に変更する。総合事業の為に新しく、4-5(9:10~13:15)を設ける。
4.質問・要望・意見等
○個別対応なので居心地が良いと思います。集団レクではなく、本人の得意分野の活動がきめ細やかでとても良いと思います。
○職員さんは五感をフルに使ってやってみえるのが分かります。
○家族さんもびっくりされ喜ばれるのではないかと思います。
○災害時等、地域での活動はどうか?
○職員の健康管理をしっかりとし、新しい職員の育成にも努めて欲しいと思います。
○参加者が内部の人だけなので、民生委員・自治会長・家族さん等も参加されると良いと思います。コミュニティープラザにサテライトで何でも相談所があるので足を運んでもらい、民生委員等に地域の事を聞かれると良いと思います。
○今年は地域へ向けて発信していきたいと考えています。

第5回運営推進会議
 記録者 竹腰 真弓
【日時】  平成30年7月24日 15:50~17:10
【参加者】 竹腰 司(管理者)、竹腰 真弓(生活相談員)、高村 典恵(介護職員)
古谷さん(介護高齢課 保健師)、森川さん(民生委員会長)
【内容】
1.事業所の方針
①在宅に繋げる支援
 自宅でできる様に、過介助をしない。本人ができないところだけ手伝う。
②アセスメントをしっかりとする
 認知症の種類はもちろんのこと、昼以外に服用している薬の主作用・副作用も把握し、
家族・CMに伝えている。
 →昨年の12月頃から原因不明の腰痛になり、鎮痛剤のトラムセットを分3で服用する様になり、今年の3月頃から嘔吐・食欲不振等の症状が出てきて、5月の下旬に血圧上昇・嘔吐等の症状で10日間入院した。血液検査の結果、肝機能障害と診断される。
レントゲンやCT等、様々調べたが、原因が判明しなかった。デイより普段の様子やトラムセットの副作用で肝機能障害になる可能性がある事を何度も伝え、家族より医者に伝える事により、トラムセットの服用を中止し、肝臓のウルソを服用する事で、肝機能の数値も下がり、嘔吐・食欲不振の症状も消え、現在に至る。
③ご本人の好きな事・得意な事を活動として取り入れる
 →心が落ち着き、穏やかに過ごす事ができる。
④その人を頼りにする任せる・互いによく知り、信頼するされる関係を築く
 →意欲が向上する。利用者の中には仕事をしに来ている感覚の人もいる。
⑤上記を行う為、職員一人一人が各利用者とよく会話をする。
2.取り組みについて(事例発表)
○利用当時について
・今年77歳になるIさんは、要介護1と認定を受けて73歳の時からご利用されています。ご利用当時はうつ病の症状が強く、朝迎えに行ってもベッドで寝ておられたり、来所されても多くの言葉を発せずに表情乏しく「何にもしたくない。」と、横になって過ごすことが見られました。
・うつ病の症状が身体に現れて、入浴は全介助をする程の重症でした。持病の糖尿病や家族関係も悪化する一方であり、半年利用後、1年間入院をされています。
○退院時の要介護3から要介護1へ
・平成28年からご利用を再開しています。最初の利用日には「久しぶり~。」と、満面の笑みで手を振り、見違えるほど回復されたIさんです。
・事業所では、「何色がいいかな?」と、糸を選び、得意な刺し子をしたり、昼食作りではトントンと見事な包丁さばきです。
・「私、この少ないのね。」と、ご自分で小盛りに盛り付けたり、甘いおやつを「これ、半分あげる。」と、糖尿病を悪化させない為に氣をつけてみえます。「観音様行こうか。」と、職員を誘って散歩へ出かけることが日課となっています。
・身だしなみにも氣を遣い、お化粧をして来所し、見守りのもと入浴は全てご自分でされています。
・「ねえねえ、あんたんとこってさ~、あんたがご飯の片づけしている時は、お父さん何やっとんの?」等、職員へ尋ねたり、ご自分の家族との日常から深い話まで、常に会話が続きます。ご本人の周りにはいつもにぎやかな笑い声が聞かれます。退院時の要介護3が、現在は要介護1にまで回復されています。
・バスへ乗って駅の方へ買い物に出かけても反対方向へ行ってしまったり、友達と出かけてもはぐれて一人で帰ってきたりというのが頻回になってきました。
デイ利用時もこの室内で台所へ行く時には必ず反対方向へ歩いて行かれます。ケアマネ、ご家族との話し合いで「出かけるときは家族と一緒に。」という約束になりましたが、家族の体調が悪い時や都合がつかない時等は一人で出かけているのが現状です。
○社会的資源の活用とデイサービスの役割
・現在、デイサービスを週3回利用される。
・以前に世話役としてボランティアで活動されていた宅老所へ行くことをすすめ、歩いて15分の距離を週に1回通っている。介護保険であるデイサービスは、車での送り迎えがあるが、宅老所へは一人で徒歩で行っている。方向感覚が低下しており、買い物へ出かけて迷うこともある一方、通い慣れた場所へ一人で行くことができることが出来ておられ、自信ともなっている。
・利用時には宅老所での事や自宅での様子等を日常会話の中から尋ね、常にうつの傾向はないか、睡眠はとれているか、歩行状態はどうか、体力はあるか、方向感覚は保たれているか等の心身の状態や生活状況、身体機能等の把握を行っている。
・ケアマネから、本人宅へ訪問してもいつも同じ内容の話ししか言わないので状態が分からずにいる。様子はどうですか?と、尋ねられる。本人からお聞きした話しと、デイの様子を合わせて評価等を行い、ケアマネへ伝えて情報の共有を行っている。
・デイや宅老所へ定期的に出かけることで生活のリズムを作り、糖尿病の悪化を防ぐことにも繋がっている。その他の日も、美容院へ行かれたり、近くのコンビニまで歩いて買い物をされる等自分の自由に過ごされている。
・『どこへも行ったらダメ』と、そこを止めてしまうのではなく、本人の生活を大切に、その中で課題を分析し、在宅での生活へと繋げていける様に日々支援を行っている。 
3.今後の方針(何でも相談会について)
4.質問・要望・意見等
・この5年で高齢化率が極端に増加したり等の高齢者を取り巻く環境の変化を感じている。
・現状として、サロンの様な場所が少ない。
・介護認定を受けていない自費の方の受け入れを検討してみてはどうか

第6回運営推進会議
 記録者 高村 典恵
【日時】  平成31年1月22日 16:00~17:00
【参加者】 竹腰 司(管理者)、竹腰 真弓(生活相談員)、高村 典恵(介護職員)
高橋さん(北部西地域包括支援センター)、直江さん(民生委員)
【内容】
1.運営推進会議での意見・要望等に関しての取り組みについて
・今後は75歳を迎える方がピークになってきて、どんどん介護が必要となってくる為、認知症の事をもっと詳しく勉強している介護士を育成して欲しい
・職員の育成について、事業所だけではなく外部の研修を利用し、より認知症の事を学んで欲しい
 →日々、認知症の種類、症状について職員に伝えると共に、本日、認知症基礎研修を受講しに行ってもらっている。
・福祉の仕事をしている人にとっては、あたりまえである認知症の方の症状や対応でも、他の方には全然分からない様で、何も知らない人が多いので、気軽に聞きに来れる様にして欲しい
 →認知症って何の会?を開催した事もあり(実際、利用者家族が参加した)、何でも相談会を毎月第2・第4火曜日に開催したが、中々周知できずに、断念。今後、別の方法で一般の人に伝える方法を検討中。
・災害時等、地域での活動はどうか?
 →非常災害対策計画も常に事業所の入り口にあり、地震や水害等の避難訓練もしており、利用者7名が3日分食べれる食べ物と水を備えているが、1日の利用定員10名で最大でも7名しかおらず、職員も常に3~4人おり、避難場所も近くの小学校かスター21の為、移動距離も少なく、避難時、症状等を把握した職員だけの方が安全に移動できるので、協力して頂いて避難する事はあまり考え難い。また、デイサービスの場合、最終的には自宅に帰る。
・参加者が内部の人だけなので、民生委員・自治会長・家族さん等も参加されると良いと思います。
 →家族にも打診し、運営推進委員の同意書をもらった事もあったが、デイサービスの場合、家族が参加するという事は、本人さんが家で一人になるケースが多く、今後アプローチをしていくが中々難しい現状がある。今後も出席できそうな家族さんに打診する予定。前回の第5回運営推進会議には、民生委員の森川氏に参加して頂いた。
・介護認定を受けていない自費の方の受け入れを検討してみてはどうか
 →自費の方の受け入れを検討し、金額や利用時間等も決めたが、実行には至らず。
2.各利用者のご利用経緯等の事例
①オレンジカフェ活用によるご利用
②奥さんが事業所に直接相談に来られてご利用へ
③娘2人とご本人で見学に来られて1時間談笑。その後利用へ
④体験1年後に夫とご本人が来訪され、利用開始へ
⑤自らの運転で見学の為来所し、利用へ
3.質問・意見・要望等
・最近は若年性認知症の方の相談が多くあり、特に男性はデイサービスに行きたくないと言われる事が多い。大きなデイサービスは社長や会長の人が好み、小さいデイサービスは、なじみやすく、人目も少ない為、技術屋さんや町工場の人等が好む傾向にある。
・氣の向くままさんの様な支援をしている所があると、紹介する側としてはありがたい。
・地区担当の民生委員は、月曜日と金曜日が空いているので開催は月曜日か金曜日にして頂けると有り難い。

第7回運営推進会議
 記録者 竹腰 真弓
【日時】  平成31年7月12日 15:30~16:05
【参加者】 竹腰 司(管理者)、竹腰 真弓(生活相談員)、高村 典恵(介護職員)
小浪さん(桑名市介護高齢課)、伊藤さん(民生委員)
1.『その場の対応からプロとしての長期視点での支援へ』
  デイサービス氣の向くままの方針
○デイサービスを始めて6年目になります。ここまでやってきて感じることは、『例外なく人は誰でも歳をとっていくということ。』
『病気や認知症は確実に進行していくということ。』です。それは、仕方のない事ですが、少し病気について知ったり、見方を変えることで、本人はもちろん、その家族も心配事や不安を減らし、暮らしやすくすることができます。
 ・病気のことについて知らない。
 ・医者の話しがよくわからない。
 ・血液検査表の見方がわからない。
 ・「何か言っても老化現象と言われる。」等
(本人は認知症から置かれている状況がよくわからない、先生の会話が理解出来ないことは起こり得ることだが)家族が様態や状況をわからない、理解していない家が増えています。
○氣の向くままでは、利用者の事を徹底的にアセスメントします。そして、気付いたこと、改善できること、その人が暮らしやすくなることなら、バンバン伝えています。
 ・例えば、毎利用時に血圧が高い人は、利用時に血圧を定期的に測定し、数値をグラフ化して家族へ渡し、受診時の助けにしてもらう。降圧剤が処方されて、体調不良からの認知症症状の悪化や不穏が減る。
・例えば、毎利用時に発熱する人最高血圧が60台になる人は、ご家族へ 
 血液検査の結果を見せてもらう様に依頼。主治医からは「高齢だからね。」と言われるのみで検査結果を見ても何のことを言っているのか分からないと。
・例えば急激な足の浮腫みは、腎不全?心不全?排尿回数は、水分量は等をアセスメントし、事実を家族へ伝えたところ、往診し、利尿剤にて回復傾向、等‥
 特に認知症の人は自分で自分の体調の自覚がない為、訴えることができないケースが多く、家族は全く本人の体調の悪さに気づいていないことが多々ある。けど、ただ知らないだけで、知ったら直ぐに何とかしようと行動される。その様に改善した事例は山ほどです。
○私たちはご本人の立場を自分自身に、また自分の親に置き換えて考えます。その為、時には長男、長女、小姑、姑等の様にとてもうるさいかもしれません。ただ、結果として悪い方向へいったことは一つもなく、どれも良い方向へ向かった事例ばかりということです。
○毎日の業務をただ単に仕事としてこなすだけでは、対処としてのその場しのぎとなります。それでは上手くいかない。初めにある様に利用者は一年に一回歳を取っていき、病気は進行し、状態は日々変化していきます。同じ対処をしていては、うまくいかないことは当然です。
 私たちは、本人の状態に合わせて、日々支援方法、方向性を変化させています。これが、長期的視点でのモニタリング、アセスメントへち繋がり、氣の向くままの根幹となっている。
2.最近の星見ヶ丘地区等の高齢者の現状等について
星見ヶ丘5丁目の現状
・団地なので、中々情報が入らない。
・星見ヶ丘地区には老人会があり、そちらの方がより多くの高齢者の情報をもっている。
・毎月訪問する人が3名いる(一人暮らし)
 元気に暮らしている人や足腰が悪くてデイサービスに通っている人等がいる。
・その他に70歳以上の方が20数名ぐらいおり、近くに娘さんがいたり同居していたりする。
3.市開催のオレンジカフェ、介護相談等の現状について
・本人と一緒に50台~60台の娘や嫁さんが一番相談に来る。
・夫婦で来たりもするが、オレンジカフェには、少ない時は数名で10名を超える事はない。
・多度あやめ病院の開催の時は、近所の人も参加して、多くの人が参加している。
・本人が何かしら活動をしている間に、相談を受けている。
(包括が開催の時で、介護保険が必要な時は支援しているが、本人がちょっと出掛ける場所という意味合いが強い)


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